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私とうつ病の付き合い

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医者 人間関係
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私のうつ病歴

 こちらのブログで、特に言及してなかったが、潰瘍性大腸炎に加え、うつ病でもある。
この話をしようと思ったのは、先日、ツイッター上で、悩みをツイートしている人がいて、その人にアドバイスを送ったことにある。今まだうつ病の人間が、偉そうに語れたものではないが。書いていれば、助かる人もいるかも、と思ったからである。

結論

良い医者もいれば、合わない医者もいるが、良い医者の適切な処置を受ければ、楽になるので、気分的に落ち込むことが一週間以上続くようなら、すぐに医者に行くべきである。また、あわないと思えば医者を変えればいい。
 なお患者が多いのか、初診は事前に電話予約必要な場合が多いように感じる。また、すぐには見てもらえない。これも患者が多いからである。とにかく、まずは電話をしてください。

最初のうつ病発症

先に発症したのは、うつ病で十数年前になる。
 原因は人間関係で、上司というか一緒にプロジェクトを命じられた先輩との関係が悪くなり、私は、うつ病になった。
当時は、自分も悪い点があるのでは無いかと思っていたが、後にその先輩が別の部署に移り、その先でも一緒に組んでいた後輩がうつ病で休んだらしい。
うつ病になった私は、朝、体がだるく起きられなくなり、休職した。この休職中に潰瘍性大腸炎が発症した。復職の話を医者と話始めたころだった。潰瘍性大腸炎は、ひどくて即入院、今思えば幸いというべきだが、1ヶ月入院。もっと長く入院する人がいるので、まだましな方だった。これにより医者の判断で復職の話も遅れた。その伸びた間に椎間板ヘルニアが酷くなり、これも要手術ということで一ヶ月入院した。再度、様子をみるということで、復職が遅れた。
 結局、1年半を経て復職となった。病院にはしばらく通ったが、その後治ったと判断された。

二度目のうつ病発症

2度めのうつ病の発生は、いつだったか正確に覚えていない。原因もはっきりしていない。ただ朝、体がだるく、起きられなくなり、休職した。今回は別の医者に行った。最初にうつ病になった時の医者が正直合わなかったからだ。私を責めるような言葉を発したり、遠回しにせよ頑張れば的な話をしてきていたからだった。
 今度の医者は、結構楽に通えた。家から少し距離があったが、調子を聞いて、薬をだして、お終い。といったような診察だった。人によって話を聞かない先生に思われるかもしれないが、別の患者の場合は時間がながくかかったりしていたので、話を聞かない人ではなかったと思う。私にとっては必要最小限のやり取りが気楽で良かった。気楽で良かったが、治療には時間がかかり、一年半ほどかかり、復職した。

三度めのうつ病発症

 3年半前、病院には通い続けていたが、再度調子が悪くなった。これは誰にも話していないが、仕事が原因だった。あるプロジェクト、ツールの導入のプロジェクトの調整、マネジメントを任された。そのプロジェクトの意義はエンジニアとしては、理解というか納得していたが、会社の経営面から見て、やっていいとは思えなかったのだ。当時私の務めていた会社は赤字を垂れ流している状態で、親会社に補填してもらっている状態だった。任されたプロジェクトは3億ぐらいかかるツールの導入だったが、その程度ではない赤字を出していた。加えてそのプロジェクトのキーマンが二人いたのだが、ふたりとも忙しく、打ち合わせの調整も難しかった。強気で人と付き合うのが苦手な私にとって、合わない仕事だった。調子が悪いのを感じた私は、すぐ休んで、医者に行って休職の診断書を書いてもらった。調子は良くならず、しかも医者に1年半ほど通ったとき、その医者が解離性大動脈瘤で入院、手術を受けてしまった。この話はあとから聞いた話で、当時は何もわからず、再開を少しまって、再開の様子が見られなかったので、他の病院を受診することにした。
 次の病院は、比較的近く、二度めの発症のときにはまだ開院していなかった比較的新しい病院だった。口コミを見てから行ったのだが、口コミは良いものと悪いものがあり、正直判断できなかったが、家から近いこともあり行くことにした。
 実際行ってみて感じたのは、○○法が精神の安定にいいとか、この間テレビでもやっていた○○法をやってみよう、とか言ってくる人だった。口コミにも書かれていたので、これは外れたかなと思ったが、そんなに悪い人にも思えなかったので、通い続けた。その先生は、漢方薬も併用して使う人だった。だが、私は、最初は、漢方薬の効果は信じていなかった。また、抗不安薬も追加された。そのうち潰瘍性大腸炎が再燃した。潰瘍性大腸炎の再発だというのは、感覚的に分かったので、消化器内科にいったが最初、下痢はある程度治まったが血便がでて、ステロイド(座薬)が処方された。そこでうつ病のほうが調子が悪くなり、使う薬を時間をかけて、変えた上で抗うつ薬は最大量になった。そんな状況で休職期間が三年過ぎて、私は退職した。
 退職時、在宅勤務なら可能とうつ病の医者から言われていた。実際コロナのために、在宅勤務の精度も出来ていた。しかし、うつ病からの復帰の手順が厚生労働省の手引に従って、「一ヶ月の試し出社で様子を見る」という条件があった。潰瘍性大腸炎でステロイド剤を使っていたので、コロナの重症化リスクの高い基礎疾患がある人に分類される立場であり、また在宅勤務なら、との条件なのに、出社一ヶ月定時出社、定時退社、下痢は続いている。その上出社経路が人が多い電車通勤であった。そのため、退職を決意した。

退職後

 退職しても、潰瘍性大腸炎は良くならず、うつ病も同様である。ところが潰瘍性大腸炎発症から1年3ヶ月後、再度内視鏡検査をすると、まだ直腸付近、S字結腸あたりまで、炎症が起こっており、貧血が非常に低い値がでた。
貧血は消化器内科の方で調べた結果だが、うつ病の医者に話をすると、漢方薬を胃腸に優しいものに変えた。すると、血便がとまり、先日の血液検査では、貧血も改善していた。気分的にも楽になっている。

その後

潰瘍性大腸炎の飲み薬も最大量処方されているし、うつ病も最大量処方されているのは変わっていない。がどちらも比較的落ち着いている。

アドバイス

 この状態で最初に話した、精神的に辛そうなツイートを見たわけだが、心療内科に行くことを勧めた。医者、薬によるが、楽になる人は、本当に楽になる。ただし、合う先生、合わない先生がいる。また抗うつ剤は離脱症状といって急に辞めると、ひどく苦しい時期があるらしいが、今かかっている先生のように漢方薬で優しく調子を戻してくれる(ただ効果が出るまで一週間から一ヶ月かかる場合もある)よう処方してくれる場合もある。また抗不安薬に関しては、離脱症状はない。また、睡眠不足解消で調子が戻る場合がある。睡眠薬も効果時間などで色々種類があり、自分の状態に合ったものになるよう相談すればいい。ちなみに効果がある場合だと飲んですぐ効く場合がある。私は、今の睡眠薬を処方された最初の日、薬を飲んで、立ち上がった瞬間に寝てしまい、倒れたことがある。そんな薬でも聞かなくなって、いまは倍の量飲んでいる。急に寝て倒れ込むようなことは無いが、眠くなって、ベッドに入ればすぐ眠れるようになった。
 うつ病の薬は、色々かえて試さないと、合う薬が分からない面もあるが、早めに良い医者にかかるべきである。
ちなみに繰り返しになるが、初診の場合は電話を掛けてからにすること、医者が合わなければ医者を変えることをおすすめする。

追伸

本日のお題である、うつ病とはあまり関係なくて、潰瘍性大腸炎よりの本であるが、kindle unlimitedなら¥0なので、ご紹介しておく。潰瘍性大腸炎、クローン病、IBD患者でも、そうでなくダイエット中のかたでも、取るべき油、取らない方がいい油があることがわかる本である。肌がカサつく場合は読んで見ると良いと思う。
kindle unlimitedは、はずれの場合もあるが、それなりに良い本が¥0の場合があるので、入会をおすすめする。
うつ病に関しても何冊か、¥0の本があるので読んでみてもいいかもしれない。ただし、良書とは限らないが。

ちなみに、この話をしたのは、今見てる商材の説明が長い映像が続き、ブログ書く時間も取れないからである。
映像コンテンツで説明映像を作るなら、PDFでの書き起こしもして、つけるべきである。読み直しならすぐできるが、映像もどしても、戻しすぎたり、戻したりなかったりするのである。(愚痴)

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