はじめに
この記事を書くきっかけは、大腸の内視鏡カメラで鎮静剤使わないところがあるけど、なぜなんだろう。というツイートを見たからです。ちょっとした疑問ですが、わからなかったので、調べてみました。
結論
結論を書くと以下のリンク先を見てください。となります。
とあるクリニックにあるブログ
すみません。医院名がコピペでいなかったので、とある病院と書いてます。きちんとした名前のある病院で、隠す意図はありません。
結論として、鎮静剤にはデメリットもあるし、痛みなく検査できるから。というものでした。
私の経験上の意見
私は10年以上前から、毎年ではないにせよ、大腸の内視鏡カメラを受けてきました。しかし鎮静剤を使ったのは、今年、ほんの一ヶ月前の一回きりです。それまでは鎮静剤無しで、受けてきました。まず、鎮静剤を使った場合ですが、十分に効かず、痛い場合があります。一回こっきりの経験がそうだったので、正直なんの利点もありませんでした。ただ、一緒に受けてたらしい、おじさんは寝てるうちに終わったわ、と感想を誰かに言ってました。量が適切なら痛みは感じないと思われます。デメリットとして、意識がなくなることがある、血圧が下がることがある、呼吸が弱くなることがある、検査後しばらく休む必要がある、検査当日の運転(自動車や自転車)を控える必要があるが挙げられます。特に、検査後しばらく休むために1時間ほどベッドを占領しましたし、次の車や自転車の運転ができなくなることも、少し遠くの病院の場合、問題となります。
痛みがあるところ
鎮静剤を使わなかったときの経験を書きます。
まず痛みと言うか、気持ち悪さがあるのが、肛門から、この図の部分に来るまでの間です。これは、正直誰がやっても気持ちの悪さはなくなったことありません。
次に痛いというか気持ちが悪いのが上に向かって最初の曲がっている部分です。これは医者の上手、下手が出てきました。全く痛みなく通過したこともありますが、気持ちわるかったこともあります。
次に痛いところは、と言いたいところなんですが、正直あとはこの図のように盲腸付近に行くまで痛いことはありません。
ここまで行くと、今度は撮影や、生体検査用の細胞を採取しながら、引っ張り出していきます。引っ張り出していく時は痛みはなく、細胞の採取も、血は出ますが、痛みはありません。後で、便に血がまじるかもとは言われましたが、出てきたことはありませんでした。(普段から血便が出てる時は除く)最後の直腸付近で気持ち悪さがあった場合もあります。検査としては以上です。
嫌なところ
検査当日は朝から下剤を飲まないといけません。これが、スポーツドリンクのまずいやつみたいな味で、美味しくありません。2リットルぐらい飲みます。寒気や吐き気が起きることもあるので注意が必要ですし、2リットルも飲むと嫌になります。2リットルといっても下剤なのですぐ出てしまいます。お腹の張などはありません。しかし、この下剤を飲むことが結構不評です。
結論
鎮静剤を使うことは、病院で休まないとだめなため時間が、かかることと、自動車、自転車の運転ができなくなることを除いてデメリットはないと思います。しかし、鎮静剤の使い方に注意が必要なので、使用しないところがあるようです。
痛みは、医者の腕次第というのが私の意見です。痛みを経験して、受けるのをとどまるぐらいなら鎮静剤を使用してくれる医者にいって検査をしてもらったほうが良いです。
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